“水上市場”ベトナム西地方(南部)独自の文化

“水上市場”ベトナム西地方(南部)独自の文化

ベトナムは大きく分けて北部・中央・南部3地域に分かれており
それぞれの地域に文化があり、習慣や生活に特徴があります。

これとは別の記事では、
「世界で大人気のベトナム料理」 有名な3地域の料理をご紹介!
http://haohao-tokyo.com/2020/12/04/populardises/
で料理について紹介しました。

今回はベトナム南部の河川地域(西地方)の特徴を紹介します。

西地方と呼ばれる地域は、
カンボジアとの国境に位置するベトナム南部の西側に広がる街です。

水上市場ってなに?

ベトナムの西地方(南部)独自の文化となっている
河川地域で行われる市場のことです。

水上市場という独自の文化によって、地域では
昼夜を問わずボートが行き交う光景が広がっています。

売り手も買い手もボートで移動していて、
一日中開催されていますが、一番賑わうのは早朝です。
市場が早朝に賑わうのは日本も同じですね。

市場なので果物や農産物の販売がメインではありますが、
独自の文化を一目見ようと訪れる観光客は多く、
その空間を楽しむ人もいれば、実際に買い物する人もいます。

新鮮な商品ばかりですが、商品の値段は高すぎず安すぎず
ベトナムでは一般的な価格で販売されているのもポイントです。
価格が一般的であれば、新鮮な商品の方が嬉しいですよね。

ここからは水上市場の特徴をさらに具体的に紹介していきます!
ぜひ最後までご覧くださいね。

新鮮な農産物が手に入る

水上市場では地元の人たちが農産物を中心に食品を販売したり交換します。
地元住民が販売するのでとても新鮮な食品が沢山あります。

★ボートには看板がない

ボートには看板がなく、販売する商品を船首にかけています。
例えば売り手がオレンジを売りたい場合は、船首にオレンジを吊るし
その付近(ボートの真正面)に立って販売しています。
遠くから見渡すと、どのボートが何を売っているか一目瞭然なので面白い光景です。
買い手は気になる商品があれば自分のボートで近くまで接近し、
実際に商品を見て確かめて買います。

★観光地としての一面もあり

市場ではあるものの、観光地としても親しまれています。
世界中から観光客が集まり、実際に名物のボートに乗って楽しんでいます。
ボートに座ってコーヒーを飲んだり、水上市場の飲み屋へ行ったりすることもできるので、日本では味わえない面白い経験にもなると思いますよ!

★賑やかな市場に行きたいなら朝市へ

賑やかで活気に満ちた市場を味うのであれば、
夜明けから朝方の時間帯に行くのがおすすめです。
これは日本でも考え方は一緒かもしれません。
朝市はだいたい朝8時頃まで行われており、
多くの新鮮な農産物が集中して販売されています。
もし賑やかな景色や水上市場をとことん楽しむのであれば、
この時間は欠かせません!

また朝市では、フォーやビーフン、バインミーなど
ベトナムグルメも沢山販売されており簡単に食べることができます。
特にボートで温かいフォーを食べるのが観光客にとって人気になっています。

★静か市場を楽しむなら午後に

反対に静かにゆっくりと市場を楽しむのであれば午後に行くことをおすすめします。
特に川に沈む夕日を眺められる瞬間や、市場全体がライトアップされるタイミング特に綺麗でおすすめ。時期にもよりますが、15時や16時くらいからが良いでしょう。

市場もゆっくり楽しみつつ、夕日やライトアップなど、
景色も楽しめる午後の水上市場も人気です。

まとめ

いかがでしたか?

ボートで行われる市場というだけでも面白いですし、
さらにグルメやコーヒー、そして景色も楽しめる水上市場

ベトナムに来ることがあれば、ぜひ一度、
ベトナム南部の河川地域(西地方)に行ってみてくださいね!

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