ベトナムの教育(一般的な学校教育)

ベトナムの教育(一般的な学校教育)

ベトナムでは社会にでるまで、どのような教育があると思いますか?
HaoHaoが日本と比べながら紹介していきます。

ベトナムの学校教育は大きく分けて3種類

ベトナムの教育環境は大きく3つに分かれています。
幼児教育・一般教育・職業教育です。

幼児教育

幼児教育とは保育園と幼稚園のことです。
保育園:3ヶ月〜3才まで
幼稚園:3才〜6才まで

幼稚園では小学生になる準備として、
日本と同じように文字や色、数の勉強などもします。

一般教育

一般教育とは、小学校・中学校・高校のことです。
小学校: 6〜11才までの5年間
中学校:12〜15才までの4年間
 高校:16〜18才までの3年間

日本では小学校は6年間、中学校は3年間なので、少し違いますね。
ただ日本もベトナムも義務教育は同じ9年間です。
高校を卒業すると、日本と同様に進学するか就職するか、進路が分かれます。

職業教育

職業教育とは専門学校・短期大学・大学・さらに修士・博士のことです。
専門学校:19〜20歳までの2年間
短期大学:19〜20歳までの2年間
 大学 :19〜22歳までの4年間
 修士 :23〜24歳までの2年間
 博士 :25〜27歳までの3年間

専門学校は学校によって条件があり、学生が願書を提出した上で審査があります。
短期大学や大学は日本と同様に試験に合格しないと入学できません。

卒業後の進路

専門学校・短期大学・大学を修了すると、卒業証書をもらえるのは日本と同じですが、就職活動するタイミングが日本とは違います。
ベトナムでは大学により卒業するタイミングが異なるので、
卒業してから卒業証書を持って就職活動をする文化があります。

一方で最近、日本では考えにくい状況も起きています。
なんと単位を全て取り終えていれば、
在学中でも内定をもらえばすぐに仕事を始められます。

入社まで残りの学生生活を全力で遊ぶ日本とは違いますね(笑)

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