ベトナムのお好み焼き「バインセオ」

ベトナムのお好み焼き「バインセオ」

ベトナムのお好み焼は日本でも人気があります。
今回はHaoHaoがベトナムのお好み焼き「バインセオ」を、日本のお好み焼きと比較しながらどんな違いがあるか紹介します!

材料は?

先ずは材料の違いからです。
なんとベトナムのお好み焼きは材料にビールが入っています。

日本の材料
薄力粉・ほんだし・卵、水・キャベツ・豚肉・揚げ玉・お好みソース・マヨネーズ・かつおぶし・青のり

ベトナムの材料

ベトナムのお好み焼き粉(ない場合は、米粉・ウコン粉・ココナツミルクで代用)・ビール(★後で説明しますね)・豚バラ肉・えび・玉ねぎ・青ネギ・もやし・レタス・にんじん・にんにく・レモン・ナンプラ・黒コショウ

作り方は?

材料も違いますが、作り方も違います。
日本では焼きあがった後にソースやマヨネーズなどを好みでつけますが、ベトナムでは専用のタレを作って食べます。

日本の作り方
①薄力粉、ほんだし、卵、水をボウルに入れてよく混ぜる。
②粗い千切りにしたキャベツ、食べやすい大きさに切った豚肉、揚げ玉を①のボウルに加えてよく混ぜる。
③油を多めに引いたフライパンに②を入れて丸形作って弱火〜中火で焼く。
④焦げ目がついたらフライ返しなどでひっくり返して中に火が通るまで弱火でじっくり焼く。
⑤中まで焼けたらOK。フライパンごとひっくり返してお皿に盛ると楽にできます。
⑥お好みソースとマヨネーズを塗って、お好みでかつおぶしや青のりを振りかけて完成。

ベトナムの作り方

①材料の仕込み

(1)豚バラ肉を細かくスライスし、塩と黒こしょうを入れて揉みます。
(2)下味をつけた豚バラスライスを、皮をむいたえびと一緒に炒めます。

②つけダレ作り
水5:砂糖2:ナンプラ1.5:レモン汁1
美味しさの秘密はこの比率です。
このタレにみじん切りにしたニンニクと唐辛子を入れて、よく混ぜます。
最後に玉ねぎスライスと、花スライスしたにんじんを入れます。

③お好み焼きを焼く

(1)はじめに生地を作ります。
お好み焼き粉・塩少々・ビール少々・水をボウルに入れてよく混ぜます。
よく混ぜた後に青ネギとを入れて20分ぐらい寝かせます。
 ★ビールを入れることで焼きあがった皮がカリカリを保ちやすくなります。

(2)フライパンで焼きます。
はじめに油を少し引いて温めます。
フライパンが温まったら、生地を入れてクレープの生地を焼くようなイメージで薄い皮を作ります。
(フタを閉めて火が通るまで1分くらい待ちましょう。)

生地が焼けたら①で仕込んでいた材料を入れて、半分に畳みます。
皮がカリカリするまで焼いたら完成。
(※ポイントは水分が飛ぶまで焼きましょう。)

④盛り付け
できたお好み焼きは皿に移して、レタスなどの野菜を添えて食べるのがおすすめです。
②で作っておいたタレにつけて食べましょう。

ヘルシーなお好み焼きを食べてみよう!

いかがでしたか?
この記事を見ていただいたら分かると思いますが、ベトナムのお好み焼きは日本と比べると、ヘルシーで食べやすいのが特徴です。
ぜひ一度、ベトナムのお好み焼きを作って食べてみてくださいね!

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