ベトナムの留学生は日本でどんなアルバイトをするの?

ベトナムの留学生は日本でどんなアルバイトをするの?

他の記事で「ベトナム人から留学先として人気な日本」
http://haohao-tokyo.com/2020/11/23/studying-abroad/をご紹介しました。
その中に日本で留学生は週28時間働けるという内容がありましたね。
今回は週28時間、ベトナムの留学生がどんなアルバイトをするのか紹介します!

コンビニやスーパー

コンビニでは留学生はレジや品出しなどをやります。
ベトナム人にとって、この仕事は接客で挨拶をするなどお客様と会話をするため、日本語レベルN3ぐらいまでの語学力が必要です。
だいたい日本に来て一年ぐらい経った頃から働くのがほとんどです。

スーパーはコンビニよりも大きいため、レジの仕事は日本語レベルが高い必要があります。
しかし、レジ以外の品出し・惣菜作り・掃除などの仕事はお客様と話す機会がないため、日本に来たばかりの留学生でも楽に働くできます。

コンビニやスーパーの仕事はハードルが低く、ベトナム人にも働きやすい環境です。

また、時給もそれなりに高く、関東圏では950円〜1100円くらいです。

新聞配達

朝刊の配達の場合は毎朝5:00〜7:00の1〜2時間がメインです。
学校が朝9:00〜の場合は眠くて大変ですが、午後から授業がある学生にとっては授業後は自分の時間も作れるので、有意義に過ごすことができます。
大変な分、給料も高いため人気があります。
大体月に12〜15万円くらい稼げます。

居酒屋や飲食店などで働く

東京・大阪・福岡などの都心部では飲食店が多数あるため、留学生が選ぶアルバイト先としては一番多いです。
キッチンとホールに分かれているので、キッチンの仕事は日本語が苦手でも、最低限の話ができれば問題ありません。
時間が経ち日本語が上達すれば、ホールの仕事もできるようになります。

大変な仕事ではありますが、お客様と話すことで日本語が上達したり、日本の料理のことも知れるので、ベトナム人に人気があります。

時給は地域によってさまざまですが、1000円〜1200円くらいです。

お弁当作りや工場の仕事

お弁当作りや工場の仕事は都市部から離れたところが多いですが、日本語のレベルは高い必要がないので、日本に来たばかりの学生でも気軽にできるアルバイトです。
さらに派遣社員として固定で働くことができるのもポイントです。
時給は950円〜1,100円ぐらい、固定だとで1ヶ月で10万円〜12万円ぐらい稼げます。

ファーストフード店

ラーメン屋さん・カレー屋さん・マクドナルド・牛丼屋さんなどで働く人も多いです。

レジの仕事は日常会話ができるくらいの日本語レベルが必要なので、とても大変です。
また、1人で料理を準備したり皿洗いをしたりなど、やることも多いです。
ファーストフード店なので、特に混雑時のスピード間に最初は誰もが苦戦しますが、店舗数も多くアルバイトをしたい留学生にとっては、
勉強以外にチャレンジできる環境で人気があります。
時給は他のアルバイト同様に1,000円前後のところが多いです。

上記以外にもホテル掃除や配送サービスなど、留学生が働くアルバイト先はたくさんあります。
深夜や早朝などのアルバイトは、時給が25%UPなので稼ぎたい留学生には大人気です。

留学生にとってアルバイトは生活のためにお金を稼ぐだけでなく、学業以外にも沢山のことが学べる良い環境です。

日本語の勉強はもちろん、接客やコミュニケーション、食文化や料理の作り方など、留学生にとって学校同様に貴重な時間となっています。

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