ベトナム コロナ渦の生活

ベトナム コロナ渦の生活

ベトナムではコロナに対して、政府・国民ともに細心の注意を払って生活をしています。

地方自治体では各地域から外に行かないよう止めたり、22:00〜5:00の間に人々が外出しないように、お店やサービスなどを一時的にストップするよう呼びかけています。

感染者が出た場合は、すぐに封鎖するなどの対応をとり、感染拡大を防ぎ、10人以上の感染者を出さないようにしてきました。

同時に、レストランをはじめとする様々なお店も一時的に封鎖しています。
さらに封鎖された周辺地域では一定期間(21日間)家から出ることができません。
働く人も学生も封鎖が終わるまでは当然、会社や学校にも行きません。

感染拡大を防ぐために、政府や自治体の指示のもと自宅で自粛生活をしなければなりません。
その間の生活はどのようなものか紹介します。

隣街との間にはスペースが設けられ、各自治体が日常生活に必要なものや食材を運んでくれます。
そのスペースには検疫検査を通過した人だけが入れて、日用品・食材を受け取るシステムになっています。

5日に1回政府から各世帯にカードが配布され、そのカードに家族で必要なものを記入して必要なものを購入しています。

最初からこういった自粛生活がうまくできていたわけではありませんが、
政府や自治体の懸命な呼びかけや、国民の危機意識の強さから、ベトナムでは感染拡大防止が実現できています。

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